勢いだけで参加した『第15回鳥海山ぐるっと一周マウンテンサイクリング』②
今年も残すところあと一月あまり…
とか言ってる場合じゃなくて(>_<)
世間の流行に便乗して、子供らが波に乗ってしまいました。
インフルエンザB
(>_<)
今週いっぱい、娘は幼稚園お休みです。
さて。
『鳥海山ぐるっと一周マウンテンサイクリング』当日のです。
午前3時、雨がシトシト…と言うかザアザア降ってます。
自分が泊まった宿には、同志が居るはずなのですがシンと静まり返っております。
取り敢えず準備を済ませ、ルームキーを無人のフロントに預け、駐車場に。
どうも、スタート地点から、大会の駐車場までは少し距離がある模様。
そりゃあ、いくら参加人数がツールド日光とかに比べれば雲泥の差があるとはいえ、スタート地点(道の駅)の駐車場に停められませんよね、はい。
しかも。
自分はいちど当日の実走受付したあとにサングラスを忘れていることに気付き、駐車場まで一回戻ってまたまた来るという思いがけないウォーミングアップを雨のなかするはめになりました(笑)
さすがに140㎞コース(一周コース)は分不相応という事で、参加したのは100kmコース。
結果からいうとこれでも無謀でした。
その一周コースがスタートするのが午前5時半。そのあと100kmコースは途中の『玉簾の滝』までまとめてマイクロバスで連れていかれます。
一周コースがスタートしたあとの一コマ。100kmコース参加者はバイクをトラックで輸送してもらいます。さすがに扱いは丁寧でした。雨のなかご苦労様です。
バスに揺られること小一時間、スタート地点の『玉簾の滝』に到着です。
各自バイクを下ろしていただいて、おもいおもいにスタートまでの時間を過ごします。
雨は少し小降りになりました。
が、寒い。
いただいた玉こんにゃくとパンがとても美味しかったです。
そして8時ついにスタートです。
スタートダッシュの方達があっという間に見えなくなるなか、自分はこれから始まるオフロードのヒルクライムに向けて、とにかく体力を温存してペダルを回していきます。
途中で見かけた、くだんの岩。
この岩を過ぎた辺りから斜度が徐々に上がり始めます。
10km位オフロードを昇ったところで。
『こら、アカン』
って思い始めました。
ガレガレの登り道。
トラクションかけると滑る砂利道。
しかも斜度も結構ある(涙)
完全に。『ロードでやるヒルクライムと同じくらいの難易度だろう』と、たかをくくっていたという痛恨のミスです。
MTBでの経験値が低すぎました。
昔乗っていた頃は主にクロスカントリーだったので、長くてもせいぜい20㎞、まして登坂なんか二桁なんて乗った事ありません。
もう序盤戦でヘトヘトになり、次のエイドでDNF宣言するつもりでヨロヨロと、ほぼ押しながら上って行きます。
次々に後続の、140kmコースの方達にパスされていきます。
しかも、皆さん、
『がんばれがんばれー♪』
とか、
『もう少しでエイドだよ!』
とか、檄を跳ばしていって下さいます。
嬉しいのと、悔しいので泣きそうになりながら前に、上に進みます。
そんなこんなで20数キロ昇ったところで、不意に訪れた絶景ポイント。
これ撮影したときはもう、満身創痍。
両足の大腿はつっていたし、途中の水溜まりで、せっかく持ってきたサングラスを落とし紛失するし、散々でした。
ご丁寧に『エイドまであと○キロ』って看板もありまた少しだけ回復、それを目指します。
エイドに到着。ホットコーヒーとあんパンをいただき、DNFを宣言しようとした矢先のことです。
『次のエイドまでは下り基調』
という話を耳にします。
自らのウェイトは重力に愛されているので、黙っていても下りは速くなります。
『次のエイドまで行って、DNFしてもいいかな』
なんて思いました。
そんなこんなで下り基調という道を下っていきます。
はい、あくまで『基調』なだけでした。
しっかり下ったのと同じくらい、また昇るはめになりました(涙)
思いの外長文になってしまいした。
今宵はここまでにいたしとうございます。
続きはまた、明日…
つたない文章のブログを訪問してくださり、ありがとうございます。
シタッケ
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。